【かわうち草野心平記念館 天山文庫】
美しいロケーションに溶け込む、趣ある藁葺き屋根の天山文庫。
詩人・草野心平が川内村の人々と豊かな自然に心を打たれ、毎年のように村を訪れるようになりました。
川内村では、そんな草野心平を1960年に名誉村民に任命し、その褒賞として毎年木炭100俵を贈りました。
そのお礼に草野心平は蔵書3,000冊を村に寄贈。村ではこれを機に、文庫建設の話が持ち上がり、村民が一木一草を持ち寄り、村を挙げての労働奉仕によって建てられたのが天山文庫です。
美しい付近のロケーションに溶け込む木造真壁造りで茅葺き屋根。
玄関の「天山」の扁額は、故川端康成の書。彫刻は後藤桂仙。版画家 棟方志功の書も掲げられています。襖の帯は、明治中期頃の紺絣、自在かぎは白夜院の伝統もの、扉や腰板の太鼓鋲は信州松本城でも使用している手打鋲が打ちこまれ、池は「月の十三夜」に似せて築かれたものです。
当ホテルから車で約43分。
場所: 川内村大字上川内字早渡513
TEL :0240-38-2076
開館時間 :午前9時~午後4時
休館日 :月曜(祝日の場合は開館)
駐車場:5台
入館料 :一般300円、高校生・学生250円、小・中学生150円
(20名以上の団体は50円の割引になります)
※上記入館料にて、「草野心平資料館」も入館できます。
問い合せ先 教育課生涯学習係(0240-38-3806
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